公園デビューは何歳頃がいい?必要な持ち物や気をつけたいことについて解説

子どもが成長してくると、いろいろな場所へお出かけしたくなりますよね。特に歩けるようになってきたら、待ちに待った公園デビュー。公園で思い切り体を動かして遊ぶことは、子どもの心にも新たな刺激を与えます。
この記事では、公園デビューに適した時期や必要な持ち物、気をつけたいポイントなどについて解説します。近々子どもの公園デビューを考えている方は必見。ぜひ参考にしてみてください。
目次
公園デビューはいつがおすすめ?
公園遊びに必要な持ち物をご紹介
帽子
飲み物
レジャーシート
着替え・おむつ(おしり拭き)
タオル・バスタオル
ビニール袋・ウェットティッシュ
屋外用のおもちゃやボール
子どものケアグッズ
公園デビューで意識しておきたいこと
気候のよい日を選ぶ
午前中がおすすめ
服装は長袖長ズボンがおすすめ
必要なアイテムを揃えて公園デビューを
公園デビューはいつがおすすめ?
気候のよい日が増えてくると、公園デビューを考えるようになる方も多いかもしれませんね。しかし、公園遊びを楽しめるようになるのは、いつ頃なのでしょうか。公園デビューといっても歩けるようになっている必要はなく、それぞれの月齢に合った楽しみ方があります。
例えば首が据わったころには散歩がてら公園に立ち寄り、草花に触ったりレジャーシートでゆっくりしたりすることも可能です。また、お座りができるようになったら、大人と一緒に遊具を楽しんだり芝生やレジャーシートの上でハイハイをしたりしながら体を動かして遊ぶのもおすすめ。ただし、周囲に危険なものがないか入念にチェックし、口に入れてしまわないようにしっかりと見守りましょう。
5~6か月くらいから1歳くらいまでは、見つけたものをすぐ口に入れてしまう時期。公園では、砂場の砂や落ちているものを口に入れてしまうリスクもあるため、より注意して見守る必要があります。そのため、このような時期を過ぎ、歩けるようになる1歳前後を目途に公園デビューする方が多いようです。
また、歩けるようになりファーストシューズを購入したタイミングで公園デビューを考える方や、靴を履くことに慣れるという目的で公園デビューする場合もあるようです。
公園遊びに必要な持ち物をご紹介
子どもと過ごす初めての公園は、親にとってもちょっとドキドキしてしまいますよね。楽しい思い出作りのためにも、準備万端で公園デビューに臨みましょう。
ここでは、公園遊びの必需品をご紹介します。
帽子
公園デビューに適した晴れの日は、紫外線も強く日差しも気になりますよね。強い日差しや紫外線から子どもを守るためには、帽子が必須です。ツバが広めの帽子なら直射日光から顔を守ってくれるため、日除け効果が期待できます。また、UVカット効果のある素材のものなら、より安心ですね。
飲み物
人間にとって水分は重要です。特に子どもは汗をかきやすく、大人よりもたくさんの水分を必要とします。公園で遊ぶ際には、子どもが自ら水分を摂ろうとしなくてもこまめに水分補給させてあげることが大切です。気温が高くない日でも、飲み物は忘れずに用意しましょう。
たくさん遊んで汗をかいたときの飲み物といえば、スポーツ飲料が思い浮かびますが、小さな子どもには適していません。またジュースなども糖分が多く、より喉の渇きを助長させてしまう可能性があります。そのため、子どもの水分補給には水や麦茶、もしくは子ども用のイオン飲料がおすすめです。
レジャーシート
荷物を置いたり休憩したりするのに活躍するレジャーシートは、おむつ替えや着替えをしたいときにも役立ちます。レジャーシートは、まだ歩く前の子どもとの公園デビューにもおすすめのアイテム。厚手のレジャーシートを選べば転んでも安心な上に座り心地もよく、寝転びながらゆったりと過ごすことができます。
可能であればレジャーシートとともに簡単に設営できるポップアップテントを持参すれば、日除けにもなりより公園遊びを快適なものにできるでしょう。
着替え・おむつ(おしり拭き)
近場の公園でも、念のため着替えは持った方が安心。子どもは汗をかいたり、汚したり濡らしたりするため、下着や靴下をはじめ上下一着ずつは最低でも用意しておくのがおすすめです。着替え同様、おむつも忘れずに持っていきましょう。
タオル・バスタオル
多くの使い道が考えられるタオルやバスタオルは、持っていくと便利なアイテムです。顔や手、汗を拭いたり飲み物をこぼしたときに拭いたりするのに使えるほか、レジャーシートの上に敷いてくつろいだりするのにも役立ちます。バッグの容量に余裕があるなら、バスタオル1枚とタオルを数枚用意するのがおすすめです。
ビニール袋・ウェットティッシュ
ビニール袋は、ゴミ袋として使ったり汚れた服やおむつを入れたりするのに役立ちます。他にもいろいろな用途で使えるため、多めに持っていくとよいでしょう。子どもが拾って持って帰りたがる葉っぱや石、ドングリなどを入れたり水遊びに使ったりもできますよ。
ウェットティッシュは、手を拭いたり顔を拭いたりと何か役立ちますのでぜひ持ち物に加えておいてくださいね。
屋外用のおもちゃやボール
家の中では遊べないおもちゃ、例えばシャボン玉などをやるのには公園がぴったり。まだ自分でシャボン玉が吹けない赤ちゃんには、大人が吹いて見せてあげるのもおすすめです。キラキラと日光が反射するシャボン玉は、赤ちゃんも興味を示すこと間違いありません。
また、ボールはハイハイの子でも歩ける子でも楽しめるアイテム。まだ遊具で遊ぶのが心配な場合は、ボールを使った遊びで楽しんでみるのもよいでしょう。
子どものケアグッズ
子どものケアに必要な以下のようなグッズも、必要に応じて用意があると安心です。
- 日焼け止め
- 虫よけスプレー
- 絆創膏・消毒グッズ
- 鼻水吸引器
日焼け止めや虫よけスプレーは公園に出かける前に使用しますが、夏場に長時間滞在する場合は持っていくのがおすすめ。
子どもが怪我をした時のために、絆創膏・消毒グッズなども持っていきましょう。
また、鼻水が出たり鼻づまりを起こしやすかったりする子どもは、念のため知母時(ちぼじ)などの携帯用鼻水吸引器を持っていくと、公園遊びに集中できます。
関連ページ:鼻吸い器はいつから使える?子どもに使う際のポイントをご紹介
関連ページ:手動ポンプ式鼻水吸引器 知母時(ちぼじ)
公園デビューで意識しておきたいこと
持ち物以外にも出かける時間帯や服装などに注意して、はじめての公園遊びをスムーズにすすめましょう。
ここでは、公園デビューするに当たって意識しておきたいことについてご紹介します。
気候のよい日を選ぶ
寒すぎたり暑すぎたりする日や、風が強い日などは避けるようにしましょう。また、雨が降った翌日なども、遊具や地面が濡れて滑りやすいためけがの原因にもなりかねません。
気候がよく大人も気持ちよいと感じる日を選んで遊ばせることで、子どもも公園遊びになじむことができるでしょう。
午前中がおすすめ
公園デビューは、公園が比較的空いている午前中がおすすめです。特に平日の午前中であれば幼稚園児や小学生もいないため、安全に遊ぶことができるでしょう。
また、早い時間帯であれば日差しも強くありません。早起きをして朝ごはんを摂って、午前中に体を動かすことで、生活リズムを整えることにも役立ちます。
服装は長袖長ズボンがおすすめ
公園遊びをする際の子どもの服装は、まず汚れてもいい服を選ぶことがポイントです。歩き始めの頃は転ぶことも多いため、基本長袖長ズボンがおすすめです。また、紐やフード付きの服は、遊具や木に引っかかるリスクがあるため避けるようにしてくださいね。
必要なアイテムを揃えて公園デビューを
子どもがはじめて公園遊びを経験する公園デビューは、大人も子供も不安と期待でいっぱい。はじめてだからこそ何が起こるかも予想できませんよね。何を持参したらいいのか迷った場合は、この記事を参考に必要なアイテムを用意してみてください。
公園遊びを快適にするグッズから、子どものケアグッズまでなるべく多くそろえておくことで、安心して遊ばせることができます。
公園デビューするに当たり気をつけたいポイントを押さえつつ、楽しく快適な公園デビューを飾りましょう。