「知母時の調子がわるい」「故障した」「吸引しない」などのご連絡をいただくことがありますが、

多くの場合、下記の対応をしていただくことで改善しますので是非お試しください。

レバーが重くなった。

洗浄した後にピストンの動きに欠かせない潤滑油(サラダ油)を塗らなかった場合や、潤滑油が乾燥している場合は
ピストンに摩擦がかかることで滑りが悪くなり、レバーが非常に重くなります。
その場合は本体の内側に潤滑油(サラダ油)をしっかりと塗ることでレバーが軽くなり正常に動くようになります。

【重要】潤滑油に使用できる家庭用油について

ワセリン、ベビーオイル、米油、胡麻油、アーモンドオイル、オリーブオイルはパッキンを劣化させることがわかっておりますので使用しないでください。

潤滑油にはサラダ油(菜種油、ひまわり油)をご使用ください。

【本体内壁面にサラダ油を塗布しても、レバーが戻らない場合】
本体底の空気弁が開閉するかをご確認下さい。
空気弁に余分な油が溜まると空気弁の開閉に支障をきたし、レバーが戻り難くなります。
その場合は空気弁に付着した油を綿棒等で綺麗に拭き取るか、又は、空気弁を取り外して油分を洗い流してから再装着すると改善します。

レバーを引いても吸引しない。

レバーを引いてもスカスカ(吸引の手応えがない)で全く吸引しない場合は下記の可能性が考えられます。

【原因その1】弁が外れている。

知母時には本体の内側(中央)と外側の2箇所に弁が付いていますが、それが1つでも外れると全く吸引しなくなります。
弁は爪などに引っ掛けたり、スポンジで洗浄している時などに外れやすいので注意してください。

【原因その2】パッキンの問題。

 (パッキン不良の確認方法)
  ノーズボトルの穴を指で塞いでレバーを引いてみて下さい。
  レバーが動かなければ(真空状態がつくれているので)パッキンは正常です。

  レバーが動く場合、本体の青いゴムパッキンが装着不良か劣化・損傷している可能性があります。

●パッキンの装着不良

鼻水が逆流した場合などに本体内部を洗浄いたしますが、パッキンを外して洗った後に、向きを逆にして装着すると吸引しなくなります
洗浄後に吸引力がなくなった場合は、パッキンの向きを変えて再度吸引力の確認をお願いします。

●パッキンの劣化・損傷

潤滑油はサラダ油を推奨しておりますが、ワセリンやベビーオイルを使用するとパッキンが劣化する恐れがあります
劣化をすると真空状態がつくれないために吸引力が無くなってしまいます。

劣化した場合はパーツ(パッキン)の交換が必要となります。

保証対応について

部品(弁やパッキン)の不良があった場合は知母時日本正規品は保証サポートがございます。
保証サポートの詳細はコチラ

※ワセリンやベビーオイル使用による劣化は保証対象外となりますが、知母時ショップにてパーツ販売を行っておりますので
そちらからご購入ください。

パーツ販売(知母時ショップ)はコチラ>

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