メンテナンス(潤滑油の塗布)

レバーの動きに欠かせない潤滑油が時間の経過により乾燥もしくは使用頻度が増えることで
消耗してしまうと、レバーが重くなり、引いたあとも戻らなくなります。

(改善策)本体を開けて、内側に食用油(サラダ油かひまわり油)を塗布してください。

(注意点)ワセリン、ベビーオイル、米油、胡麻油、アーモンドオイル、オリーブオイルはパッキンを劣化させることがわかっておりますので潤滑油として使用しないでください。

パッキン内部の洗浄

鼻水が逆流した場合、逆流していなくても霧状で本体内部に侵入することもありますので、ピストン本体(内部)は定期的に洗浄してください。
その際、レバー先端の円形パーツ(パッキンの内部)も放置すると内部にカビが繁殖する場合がありますので動画を参考にしながら洗浄してください。
(パッキンを再装着する際は向きを間違えると吸引しなくなりますのでご注意ください。)
洗浄後はしっかりと乾燥させ、潤滑油を塗ってからご使用ください。

パッキンの劣化確認

レバーを引いてもスカスカ(吸引の手応えがない)で全く吸えない場合はパッキンが劣化している可能性があります。
使用頻度にもよりますが、長期間使用した場合、もしくは、潤滑油が適切でない(推奨油以外を使用した)場合にパッキンが劣化する場合があります。
動画を参考にご確認ください。

(改善策)劣化が判明した場合は公式サイトにてパーツをご注文ください。

パッキンの応急処置

パッキンが劣化した場合で、すぐにでもお使いになりたい場合はパーツが届くまでの間、応急処置をお試しください。
この方法はあくまでも一時的な吸引力回復手段です。

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