子連れで帰省する際に必要な持ち物は?便利アイテムもご紹介

年末年始や夏休みなど、子連れで実家に帰省するという方も多いでしょう。帰省の際は宿泊が長期にわたることも多く、荷物が多くなりがちです。ましてや子連れとなれば、あれもこれもと荷造りしているうちに、膨大な量になってしまうことも。

そこでこの記事では、子連れで帰省する際に持っていくべきものを年齢別にご紹介します。なるべく荷物を減らしたいという方、忘れてはいけないものをチェックしたいという方はぜひ参考にしてみてください。

目次

子連れで帰省する際の基本の持ち物
年齢別の帰省時の持ち物をご紹介
 0~1歳
 2~3歳
 3~5歳
子連れの帰省に役立つ便利アイテム
 除菌ウェットティッシュ
 ジップ付き保存袋
 防臭ポリ袋
 タブレット
 レジャーシート
子連れの帰省では持ち物をリスト化しよう

子連れで帰省する際の基本の持ち物

子連れで帰省する際には忘れてはいけないものが多いため、前もってリストアップしておくのがおすすめ。手書きのメモでもスマートフォンのメモ機能を使ってでも、やりやすい方法で構いませんので、持ち物メモを作成しておきましょう。

帰省時の基本的な持ち物の一例を以下にご紹介します。

  • 保険証
  • 母子手帳
  • 常備薬
  • タオル
  • 着替え
  • 洗面用具(歯ブラシなど)
  • 子ども用スキンケアグッズ
  • おやつ・飲み物
  • おもちゃ・絵本
  • ビニール袋
  • カメラ
  • スマートフォン&充電器

必須のものとしては「保険証」「母子手帳」があります。いつもと違う環境で興奮してしまった子どもが、けがをしたり熱を出したりすることも考えられます。もちろん、使わない可能性も高いのですが、万が一を考えて確実にリストアップしておきましょう。また病院で処方されているおくすりがある場合も忘れないようにしましょう。

旅行とは違い、実家であれば必要なものを送っておくことも可能です。移動中に使うものを最小限に持ち、残りは宅配便で送っておくと楽になります。また、お風呂グッズなど持っていけないサイズのものは帰省先で準備してもらったり、必要に応じて購入したりすることも検討しておくとよいでしょう。

年齢別の帰省時の持ち物をご紹介

帰省する際の持ち物は子どもの年齢によっても異なります。ここでは、帰省時の持ち物について年齢別にご紹介します。

0~1歳

基本の持ち物に加え、0~1歳では以下のような物を用意しておきましょう。

  • おむつ・おしり拭き
  • 授乳グッズ
  • おしゃぶり
  • 離乳食
  • 使い慣れたマグやスプーン
  • ベビーカー
  • 抱っこ紐
  • 鼻水吸引器

小さいうちは、どうしてもお世話のためのアイテムが多くなってしまいます。特に授乳グッズ、おしゃぶり、おむつやおしり拭きは必須。母乳の場合は授乳ケープが必要ですし、ミルクの場合は粉ミルクのほか、哺乳瓶や哺乳瓶消毒用品を忘れないようにしましょう。

離乳食が必要な場合、状況によっては作ることも可能ですが、簡単に食べられるものを用意しておくと安心かもしれません。マグやスプーンなどはいつもと違うと飲んだり食べたりしてくれない可能性もあるため、使い慣れたものを持っていくのがおすすめです。

また、0~1歳頃の赤ちゃんはちょっとした環境の変化でも風邪をひきやすいもの。鼻水が出たら拭いてあげればよいのですが、奥に溜まった鼻水をそのままにしておくと赤ちゃんの呼吸が苦しくなるばかりか、中耳炎の原因にもなりかねません。そんなときに活躍するのが鼻水吸引器です。

赤ちゃんはまだ鼻が上手くかめないため、鼻がぐずぐずし始めたら都度吸引器で鼻水を吸い取ってあげることが必要です。知母時(ちぼじ)のような携帯できる鼻水吸引器もあるので、ぜひ準備しておきましょう。

関連ページ:鼻水吸引器を使うなら知っておきたい乳児の鼻水の基礎知識
関連ページ:手動ポンプ式鼻水吸引器 知母時(ちぼじ)

2~3歳

2~3歳頃になると特別な食事も必要なくなり、荷物はぐんと少なくなります。基本に加える持ち物は、以下のようなものになってきます。

  • おむつ&おしり拭き
  • おねしょ対策グッズ
  • ベビーカー
  • 抱っこ紐
  • ぬりえ・お絵描きグッズ

この頃になるとおむつのはずれる子どもも多いため、必要に応じておねしょ対策グッズを用意しておくと安心。気の知れた実家であるとはいえ、布団を汚してしまうのは少し気が引けてしまいますよね。「おねしょパンツ」や「おねしょズボン」「おねしょケット」などを用意しましょう。

ぬりえやお絵描きグッズなどは、移動中の新幹線などでも使えるアイテム。歩けるようになっているとはいえ、抱っこ紐やベビーカーはまだ必要かもしれません。

3~5歳

この頃になると、特別な荷物はあまり必要なくなります。必要に応じて、以下のようなものを加えてみるとよいでしょう。

  • おねしょ対策グッズ
  • ぬりえ・お絵描きグッズ・勉強グッズ

3~5歳頃は、より動きが活発になり汗をかいたり汚したりすることが頻繁になってきます。そのため、強いていえば着替えを多めに持っていくようにするとよいでしょう。

また、この頃には絵や字を上手に書けるようになる子どももいるため、帰省先のおじいちゃんおばあちゃんなどに書いて見せるためのグッズを用意するのもおすすめです。

子連れの帰省に役立つ便利アイテム

子連れで帰省する際に、あると便利なアイテムをご紹介します。

除菌ウェットティッシュ

子どもと過ごすうえで、ウェットティッシュは定番中の定番ではないでしょうか。帰省先ではティッシュペーパーはあれど、ウェットティッシュは使用していない場合もあるため、用意しておくと便利です。移動中などに使うことも多いため、手荷物の中に一つ、送る荷物に一つくらい入れておくとよいでしょう。

ジップ付き保存袋

ジップ付きのビニールバッグは、少し多めに用意しておきましょう。食べかけのお菓子をしまっておいたりごみを入れたりといろいろな用途に活用でき、とても便利。汚れてしまった衣服や使用済みのおむつなども入れられます。また、着替えなどもこのジップ付きバッグに空気を抜くようにして入れると、圧縮されてかさばりません。

さらに、子どもが帰省先で見つけたきれいな石や葉っぱを入れて持ち帰ることもできるので、思い出作りなどにも役立ちますよ。

防臭ポリ袋

使用済みおむつの臭いが気になるときに使う防臭ポリ袋は、帰省先や移動中の臭い対策に便利なアイテム。普段から使用済みおむつを捨てるのに使用しているという方も多いかもしれませんね。防臭ポリ袋を用意しておくと、おむつのほか移動中の食べこぼしなど、においの気になるごみの処理に役立ちます。

タブレット

帰省先までの移動中はタブレットがあると便利です。子どもが電子機器を利用するのを、なるべく控えている方も多いかもしれませんね。しかし、電車やバスでの長距離移動だった場合を考えると、活用しない手はありません。移動中にぐずったり泣いたりしてしまったら大人も大変な思いをしてしまいますよね。

そんなときには、タブレットなどで動画やアニメなどを見せてあげてはいかがでしょうか。公共の場では、子どもがご機嫌に過ごしてくれると大人も安心です。もちろん、イヤホンなど音に関する対策は講じておきましょう。

レジャーシート

屋外で座る際に利用するレジャーシート。おむつ替えシートとして使ったり食事のときに汚したくない場所に敷いたりと、一枚あると重宝します。また、急な雨のときに雨よけとしても利用できますよ。

あまり大き過ぎないサイズのものが使い勝手がよいでしょう。激しく汚してしまったときなどには使い捨てできるよう、100円ショップなどで購入するのがおすすめです。

子連れの帰省では持ち物をリスト化しよう

子連れで帰省する際は基本の持ち物に加え、子どもの年齢に沿った持ち物を用意する必要があります。特に1歳頃までは必要なものが多く、忘れ物をしないためにも事前にリストアップしておくことが重要です。子連れで帰省するのは思ったよりハード。手荷物は最小限にして、後々必要になるものは宅配便で送ってもよいでしょう。

必要最低限の持ち物で快適な帰省が実現するよう、前もって準備を進めましょう。

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