子どもとのお出かけで注意したいこととは?便利アイテムやおすすめの場所もご紹介

お出かけしていろいろ体験させることは、子どもにとっても親にとってもとても重要なことです。しかし、お出かけを楽しむためには注意すべきことや意識しておきたいことがたくさんあります。この記事では、子どもとのお出かけの際に気をつけたいことなどについて解説します。また、お出かけに便利なアイテムなどもご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

目次

子どもとのお出かけで気をつけたいこと
 子どもから目を離さない
 母子手帳や健康保険証を携帯する
 ミルクセットや食事セットを忘れずに
 トイレや体調に配慮する
 着替えを用意する
子どもとのお出かけに役立つアイテム
 フードバッグ(保存用袋)
 保冷剤
 ノンアルコールの除菌ウェットティッシュ
 ビニール袋
 タオルやバスタオル

 鼻吸い器
子どもとのお出かけにおすすめの場所
 公園
 山や川
 博物館や科学館
準備万端で子どもとのお出かけを楽しもう

子どもとのお出かけで気をつけたいこと

子どもと出かけた際に予期せぬ出来事が起こり、焦ってしまったという経験のある方も多いはず。ここでは、子どもとお出かけするにあたり、意識しておきたいことについて解説します。

子どもから目を離さない

小さな子どもでは動きが予測できないことも多いですよね。ちょっと目を離した隙にいなくなってしまったり、思わぬ事故に遭遇したりすることもあるかもしれません。歩くときには手をつないだり、子どもが目視できる場所にいるようにしたりすることを意識しておきましょう。

また、子どもにも、お出かけの際にはママやパパなど一緒に出かける大人の見える場所以外には行かないことなどを、日頃からしっかりと伝えておくのもひとつの方法です。

母子手帳や健康保険証を携帯する

お出かけ先で病気やけがに見舞われることもあるかもしれません。お出かけ先が少し遠方の場合は、万が一の場合を考えて母子手帳や健康保険証、子ども医療証は携帯しておいたほうが安心です。

健康保険証なしで受診した場合、後日清算されるとはいえ費用の負担が大きい場合もあるため、念のため持っていくとよいでしょう。

ミルクセットや食事セットを忘れずに

急にお腹が空いたとぐずりだすこともあるでしょう。ある程度の年齢になれば多少の我慢もできますが、小さい子どもではそうもいきません。

そんなときのために、お出かけの際にはミルクや哺乳瓶、離乳食やおやつ、水分補給用の飲み物などを用意しておくと安心です。ミルクは、液体ミルクや個包装のキューブタイプのものが携帯に便利ですよ。

また、外食ができる年齢ではエプロンやスプーン、フードカッターなどの用意があると便利です。

トイレや体調に配慮する

車や電車に乗るときなどは、前もってトイレを済ませておきましょう。「今は出ない」という返事が返ってくることもありますが、念のため行かせておいた方が安心ですよ。行きたいときにトイレが近くにあるとは限りませんものね。車移動の際には、携帯トイレを用意しておくのもひとつの方法です。

また、乗り物に酔いやすい子どもには酔い止めを内服させたり、エチケット袋を用意したりしておくことも必要です。お出かけ前の体調チェックも忘れずに行いましょう。

着替えを用意する

服を汚すことを想定していなくても、何かしら起こるのが子どもとのお出かけ。「念には念を」で着替えを用意することをおすすめします。

衣服はかさばって荷物が多くなってしまいますが、ジップ式の保存用袋を使えばボリュームを減らせます。くるくると丸めて筒状にした衣服を保存用袋に入れ、空気を抜きながら封をしましょう。

着替えを持っていない時に限って汚したり濡らしたりするのも「あるある」ですので、バッグの底に忍ばせておいたり車に積んだりしておくのがおすすめです。

子どもとのお出かけに役立つアイテム

子どもとのお出かけには、汎用性の高いアイテムが必須。ここでは、あると便利なお出かけに役立つアイテムをご紹介します。

フードバッグ(保存用袋)

子どもとのお出かけには、ジップ付きのフードバッグ(フリーザーバッグ)がとても便利です。着替えやおやつなど用途ごとに分けておくと、荷物もすっきりします。また、空のフードバッグも用意しておくことで、汚れた服やお出かけ先で子どもが集めたものなどを入れることもできますよ。

保冷剤

暑い日のお出かけでは、熱中症対策も必要ですよね。そんなときには、ケーキなどを購入するとついてくる保冷剤が重宝します。保冷剤を保冷バッグなどに入れて携帯しておけば、タオルなどに包んで額や首元、脇などを冷やすことができます。また、ペットボトルの飲み物を保冷剤と一緒にして冷やしておくことも可能です。

ノンアルコールの除菌ウェットティッシュ

子どもとのお出かけに必須であるといっても過言ではないのが、除菌グッズですよね。手洗いできない場所もあるため、衛生面を考えれば重要なアイテムであるといえます。アルコールタイプでも構いませんが、皮膚への刺激が心配な場合はノンアルコールのほうが安心かもしれません。

手をふくのはもちろん、口の周りやおもちゃをふくのにも便利です。

ビニール袋

使った後のウェットティッシュを捨てるのにも必要なのがビニール袋です。子どもとのお出かけでは、食べこぼしなど臭いの気になるゴミが出る可能性もあるため、消臭タイプのおむつ処理用のビニール袋なども便利でしょう。

また、ビニール袋をお出かけグッズとして備えておけば、エチケット袋としても活用できます。

タオルやバスタオル

子どもとのお出かけでは、大中小どんなタオルでも役に立つでしょう。手ふきや汗ふきのほか、保冷剤を首元に巻いたり座布団代わりにしたりと、さまざまな用途で利用できます。またバスタオルは寒かったときや、移動中寝てしまったときなどにブランケット代わりにもなるので、とても便利です。

鼻吸い器

鼻水の吸引ができるアイテムとなります。いくつか種類がありますが、出先に持参するなら小さく小回りのきくタイプを選びましょう。

例えば「知母時(ちぼじ)」は電気が不要でコンパクトなので、持ち運びが楽々。おでかけの際の鼻水吸引はもちろん、自宅で使うのもおすすめです。

関連ページ:手動ポンプ式鼻水吸引器 知母時(ちぼじ)

子どもとのお出かけにおすすめの場所

子どもとのお出かけには配慮することが多く、大変な面もあります。しかし、家族でのお出かけは子どもにとってもよい思い出となるでしょう。ここでは、子どもとのお出かけにおすすめの場所をご紹介します。

公園

遊具や芝生のあるちょっと大きめの公園は、自然に触れることができるため、子どもも親もリフレッシュできます。親子でキャッチボールやバドミントンなどをしたり遊具で遊んだりと、思いっきり体を動かして楽しみましょう。ピクニックと称してお弁当を持っていくのもおすすめです。天気のよい屋外で食べるお弁当は格別の味。親にとっては、外食費を節約できるのもうれしいポイントです。

テントを張れる場所のある公園では、適度に休憩もでき一日中楽しめますよ。

山や川

川遊びやデイキャンプなど、自然に触れられる場所もおすすめです。川で小さい魚やカニを見つけたり虫捕りをしたりと、いろいろな遊びを体験できます。また、散策をしたりバーベキューをしたりするのも楽しいでしょう。

しかし、自然を相手にすることは危険も伴います。天候に注意したり水辺ではライフジャケットを装着させたりするなど、安全面に配慮しましょう。もちろん子供から目を離さないことが最重要ポイントです。

博物館や科学館

博物館や科学館というと堅苦しいイメージがあるかもしれません。しかし、特別な体験や実験ができるイベントなども多くあるため、人気の高いスポットです。飛行機や電車などの乗り物や、恐竜が展示されている場所もあるため、テーマによっては小さな子どもも楽しめますよ。

親子一緒に遊びながら学べる博物館や科学館は、おすすめのスポットです。

準備万端で子どもとのお出かけを楽しもう

子どもにとって楽しみのひとつが、家族とのお出かけでしょう。もちろん、親にとっても楽しみではありますが、楽しみ以上に大変さを感じることも。子どもと快適に、かつ安全にお出かけするためには、準備しておくべきものや気をつけたいことがたくさんあります。

子どもとのお出かけの際には「念のため」も意識しつつ必要なアイテムをチェックして、思い出に残るお出かけを楽しんでくださいね。

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