新生児に適した夏の室温はどれくらい?暑さの対策法も知っておこう

赤ちゃん、特に新生児は気温や湿度の影響を受けやすいもの。快適に過ごすためには、赤ちゃんに適した環境へ整えてあげる必要があります。
本記事では、そんな新生児の保護者に向けて役立つ知識をまとめました。しっかりと対策を行い、心地よい環境に整えてあげましょう。
目次
新生児が快適に過ごせる夏の室温はどれくらいか知っておこう
新生児が快適に過ごせる温度や環境
基本の室温と温度調整の目安
湿度の基本
エアコンなどの家電のメンテナンスも忘れずに
新生児の夏の過ごし方
基本は素足
おむつ交換のときはドライヤーも用意して
ベビーカーを使うときの注意点
お風呂は1~2℃ぬるめ
入浴後はスキンケアをしよう
真夏の新生児をお世話する際の注意点
ベビーベットや布団は高温になる場所に置かない
お部屋でも水分不足に注意して
新生児向け暑さ対策グッズ
丸洗いできる部屋
汗取パッド
まとめ
新生児が快適に過ごせる温度や環境
赤ちゃんが快適に過ごせる温度や湿度は、大人とは異なります。熱中症などのトラブルを避けるためにも、快適な環境の作り方を知っておきましょう。
夏の室温と温度調整の目安
夏場に新生児が自宅で過ごす場合、適した室温は26~28℃の間です。外との温度差がありすぎると体に負担がかかるため、5℃以内の温度差にとどめられるのが好ましいです。
エアコンを自動運転にしておくと、家計にも赤ちゃんにもやさしい室温で管理できます。また、エアコンの冷風が当たる場所によっては、冷えすぎている可能性もあります。赤ちゃんが寝ている場所に温度計を置き、適温になっているかを確認してください。
湿度の基本
温度だけでなく、湿度もきちんと管理しましょう。50~60%を目安に、除湿器または加湿器を使います。除湿機や加湿器がない場合は、エアコンや濡れタオルなどを使って調節します。
温度だけでなく、湿度も計測できる温湿度計を用意しておくと便利です。サイズや機能など、使いやすいものを選んでください。
エアコンなどの家電のメンテナンスも忘れずに
エアコンをはじめとした空調調節に使う家電には、ハウスダストやダニなどのアレルゲンが含まれていることがあります。アレルギーによるトラブルを避けるためにも、赤ちゃんの部屋で使っているものはこまめに掃除しましょう。
2週間に1回の頻度で掃除するのが目安です。また、アレルゲンが部屋にたまらないように、以下の対策も実施しましょう。
- こまめに掃除機をかけふき掃除する
- ファブリックなどのほこりの出やすいものは部屋に置かない
- 除湿機や加湿器の水を出し入れするとき、フィルターも掃除する
温度や湿度だけでなく、清潔さも快適な環境を作るポイントです。
新生児の夏の過ごし方
新生児には体温調節機能が未熟なので、室温や湿度の影響を受けやすいです。続いては、夏の過ごし方について解説します。
基本は素足
赤ちゃんの肌は、大人よりも弱く汗っかきです。室内やベビーカーなど靴を履く必要のない場面でも靴下を履いていると、あせもなどのトラブルにつながります。靴を履くとき以外は、なるべく裸足で過ごしましょう。
また、夏場は重ね着も必要ありません。通気性のよいセパレートタイプのベビー服に、コットンの肌着をあわせると快適に過ごせます。
おむつ交換はこまめに
暑い時期は洋服の中だけでなく、おむつの中も汗で濡れて、かぶれてしまうことがあります。こまめにおむつ交換をすると、蒸れによる肌トラブルを軽減できます。
おしりを拭いたあとは、うちわなどで仰いで乾燥させるのもポイントです。水分が残ったまま新しいおむつを履かせると蒸れの原因になるので、注意しましょう。
ベビーカーを使うときの注意点
ベビーカーは大人よりも地面に近いため、暑さの影響を受けやすいです。中にいる赤ちゃんが暑がっていないか、こまめに確認しましょう。背もたれに保冷剤や冷感シートなどの暑さ対策グッズを仕込んでおく便利です。
移動する際は、直射日光を浴びる場所はなるべく避け、涼しい場所や木陰を選びます。また、日差しが強くなるお昼ごろの外出も避けましょう。
お風呂はいつもより1~2℃ぬるめで
暑い時期は体力を消耗しがちですが、これは赤ちゃんも例外ではありません。お風呂に入れるときは、いつもよりも少しぬるめの温度にします。
お風呂で体力を失うと、夏風邪などのトラブルにつながりかねません。体力の消耗を避けるためにも、お風呂の温度には十分に気を配りましょう。 また、あせもが心配なときや、汗をたくさんかいたときは、日中でも沐浴してかまいません。硬く絞ったタオルやおしりふきなどで体をふくのもよい方法です。汗がついたままの状態を長時間放置しないことが大切です。
入浴後はスキンケアをしよう
エアコンの空調による乾燥や汗の刺激は、赤ちゃんの肌トラブルを招く原因です。お風呂あがりには、ベビーオイルやローションなどで肌を保湿してあげましょう。
赤ちゃんがベタつきを嫌がる場合は、油分が少なく水分が多めのローションを使うのがおすすめです。短時間でケアを終わらせたい方は、泡タイプの保湿剤が適しています。
夏場の新生児をお世話する際の注意点
夏場の新生児をお世話する際、基本の過ごし方以外にも注意点があります。以下の点にも気をつけるようにしましょう。
ベビーベッドや布団は高温になる場所に置かない
エアコンなどで温度を調節していても、直射日光が当たる場所は温度が上昇します。赤ちゃん本人はもちろん、ベビーベッドや布団も気温が高くなるところには置かないようにしましょう。
また、換気や外気浴の短い時間でも、外の温度による影響を受ける可能性があります。風や日光が直接赤ちゃんに当たらないよう気をつけてください。
室内でも水分不足に注意して
赤ちゃんは、熱中症になっても大人のように対処できません。屋外はもちろん、部屋にいるときにも熱中症にかかる可能性があります。こまめに水分を取らせるなど、保護者が先回りして対策してあげましょう。
飲み物は、赤ちゃんの月齢にあったものを選べば問題ありません。ただし、冷たい飲み物は内臓を冷やし、別のトラブルを招く恐れがあります。飲み物をキンキンに冷やしたり、氷を入れて飲ませたりするのは避けてください。
新生児向け暑さ対策グッズ
赤ちゃんが快適に過ごすためには、暑さ対策グッズを使うのも効果的です。以下のようなグッズも併用しましょう。
丸洗いできる寝具
赤ちゃんは汗っかきです。寝具に汗がついたままにしておくと、かぶれなどが起こる恐れがあります。寝具は丸洗いできるものを選び、衛生面に気を配るのが大切です。
また、吐き戻しやおむつ漏れなどにより、赤ちゃんの寝具は汚れがちです。一枚だけでなく複数のセットを用意しておき、汚れたらすぐに交換してあげましょう。
汗取りパッド
新生児のうちはまだ寝返りできないため、背中に汗がたまります。放置するとあせもの原因になりますが、何度も着替えたり寝具を交換したりするのは大変です。こんなときに便利なのが、汗取りパッドです。
汗取りパッドを肌着と背中の間に入れておけば、汗をしっかりと吸い取ってくれます。さっと抜き取るだけなので、交換も簡単です。
ハンカチ程度の大きさなので、ほかの洗濯物と一緒に洗ってもかさばりません。こちらも寝具や肌着と同じように、複数枚用意しておくと便利です。
まとめ
新生児が夏を快適に過ごすためには、環境を整えてあげることが大切です。温度や湿度はもちろん、ハウスダストや直射日光の影響も考慮して対策してください。また、熱中症予防のために、こまめな水分補給も忘れないようにしましょう。


