新生児の鼻づまり解消法!自宅でできるやさしく安全なケア方法

新生児は鼻の穴が小さく、わずかな鼻水や乾燥でも呼吸がしづらくなることがあります。そのため、鼻づまりに悩む多くのママは、自宅でできるやさしいケアを知りたいと感じているでしょう。特に初めての育児では、どこまで自分でケアして良いのか不安も多く、刺激の強い方法は避けたいと考える方は多いです。
本記事では、新生児の鼻づまり解消に役立つとされる方法をご紹介します。環境づくりや姿勢の工夫、ワセリンやベビーオイルを使った負担の少ないケアなど、自宅で取り入れやすい方法です。いずれの方法も、無理をせず赤ちゃんの様子を見ながら行うことが大切で、迷った場合は医師や助産師など専門家への相談してください。
目次
新生児の鼻詰まり解消法!自宅でできるやさしく安全なケア方法
赤ちゃんの鼻づまり、お家でケアして大丈夫?
薬を使わない!赤ちゃんの鼻づまり解消テクニック【ワセリン・ベビーオイル編】
ベビーオイルで「頑固な鼻くそ」をふやかして取る方法
ワセリンで鼻の入り口を保湿し乾燥と再発を防ぐ
すぐに実践できる!環境と姿勢による鼻づまり解消法
お風呂の湯気やホットタオルで「温めて」ゆるめる
「縦抱き」や「頭を高くする」姿勢で呼吸を楽にする
嫌がる赤ちゃんにも!鼻吸い器を上手に使うコツ
まとめ
赤ちゃんの鼻づまりはお家でケアして大丈夫?
赤ちゃんの鼻づまりは日常的に起こりやすいですが、お家でできるケアでも少し楽になる可能性があります。とはいえ、新生児は体の機能が未熟で、鼻の穴も大人より小さいです。自己流で強い刺激を与えてしまうと負担につながる場合があります。まずは安全に配慮した上で、ケアを行いましょう。
【ホームケアを行っても良いサイン】
- 機嫌が良い(あやすと反応がある)
- おっぱい・ミルクが普段どおり飲める
- 熱がなく、顔色が良い
- 眠れている
お家でケアする際は、いつも通りの状態であることが大切です。痛がっていたり、呼吸が苦しそうだったり、いつもの様子と異なる際は、病院など専門家へ相談してください。
薬を使わない!赤ちゃんの鼻づまり解消テクニック【ワセリン・ベビーオイル編】
赤ちゃんの鼻づまりは、薬の使用に慎重になる保護者が多く、刺激の少ないケアを求める傾向があります。そんな慎重派のママ・パパが取り入れやすいのが、ワセリンやベビーオイルの保湿ケアです。
ワセリンやベビーオイルは手軽に取り入れられますが、使い方や量には注意し、赤ちゃんが不快に感じていないかをこまめに確認しながらすすめると安心です。使用前に、赤ちゃんの肌に合うかどうかを確認しましょう。肌が赤くなるなど気になる変化があれば、使用は控え、専門家へ相談することをおすすめします。
ベビーオイルで「頑固な鼻くそ」をふやかして取る方法
ベビーオイルは、固くなった鼻くそをふやかすのに使用できます。
<手順>
- 赤ちゃん用綿棒に少量のベビーオイルを染み込ませる(垂れない程度に軽くティッシュオフ)。
- 鼻の入り口にある固まった汚れに、チョンチョンとオイルを馴染ませる。
- 数分おいて汚れが柔らかくなったら、綿棒でやさしく絡め取る。
赤ちゃんへの負担が少なく、家庭でも取り入れられるケアですが、無理に奥まで綿棒を入れる行為は避けてください。赤ちゃんが嫌がる場合や不快そうな仕草を見せたときは、一度中止し、様子を見ましょう。
ワセリンで鼻の入り口を保湿し乾燥と再発を防ぐ
ワセリンは保湿力が高く、鼻の入り口が乾燥してカサつきやすい赤ちゃんにおすすめです。
<手順>
- 綿棒に少量のワセリンを取る。
- 鼻の入り口の内側に、薄く膜を張るように塗布する。
- 鼻水がたくさん出て拭き取った後の、鼻の下のケアにも使える。
ワセリンを塗りすぎるとべたつきやすく、不快に感じる赤ちゃんもいますので、少しずつ使うようにしましょう。保湿しても鼻づまりが続く場合や、くしゃみ、鼻水の量が多い場合は、早めに専門家に相談してください。
すぐに実践できる!環境と姿勢による鼻づまり解消法
赤ちゃんの鼻づまりは、ちょっとした環境の変化や姿勢によって楽になることがあります。室内環境や赤ちゃんの姿勢を少し整えるだけでも、体への負担を抑えながらサポートできるでしょう。
ここでは、お風呂の湯気やホットタオルを使って鼻水をゆるめる方法や、縦抱き・頭を少し高くする姿勢の工夫など、道具をほとんど使わずにできる実践的なケアを紹介します。赤ちゃんの状態や機嫌を見ながら、無理のない範囲で取り入れることが大切です。鼻づまりが長引く場合や、呼吸がつらそうに見える場合は、早めに医師や薬剤師など専門家へ相談しましょう。
お風呂の湯気やホットタオルで「温めて」ゆるめる
鼻を温めることで、鼻水が柔らかくなることがあります。
- お風呂の湯気:ママやパパが抱っこして、湯気が充満した浴室に数分入るだけでも鼻の通りが良くなることがあります。
- ホットタオル:人肌程度に温めた蒸しタオルを鼻の付け根にやさしく当て、温めます。※やけどに十分注意し、必ず大人の腕で温度確認をしてから当ててください
「縦抱き」や「頭を高くする」姿勢で呼吸を楽にする
赤ちゃんを寝かせきりにすると、鼻水が喉のほうへ流れやすく、息苦しさにつながる場合があります。そこで、重力を利用して鼻の通りをサポートする姿勢が取り入れられることがあります。
代表的なのが、縦抱きや、頭を少し高くする姿勢です。
- 縦抱きにする: 体を起こすことで鼻水が喉に流れ込むのを防ぎます。背中をトントンしてあげると落ち着くことも多いです。
- 頭側を少し高くする: 寝ているときに、バスタオルなどを布団やマットレスの下に入れ、頭側が少し高くなるように傾斜をつけます。※角度をつけすぎると赤ちゃんがずり落ちたり、首が詰まって逆に苦しくなったりするため、ほんの少しの傾斜で十分です。
これらの姿勢はあくまで一時的なサポートであり、鼻づまりそのものを解消するものではありません。呼吸がつらそうに見える場合や、姿勢を変えても改善が見られない場合は、早めに医師などの専門家へ相談するのが良いでしょう。
嫌がる赤ちゃんにも!鼻吸い器を上手に使うコツ
鼻吸い器は、鼻水の量が多いときにおすすめの便利なアイテムです。しかし、赤ちゃんが嫌がる場合や、強く吸いすぎると粘膜を刺激する可能性があるため、扱い方には注意が必要です。
先ほどのオイルケアや温めケアと組み合わせれば、効率的に吸引ができます。
<おすすめの吸引ステップ>
- ふやかす・温める: 先述のベビーオイルで汚れをふやかすか、お風呂上がりやホットタオルで鼻水をゆるめる。
- やさしく吸う: 汚れが柔らかくなった状態で鼻吸い器を使う。
気になる症状がある場合や、使用方法に不安がある場合は、無理に使用するのではなく専門家に相談してください。
まとめ
赤ちゃんの鼻づまりは珍しいことではありませんが、口呼吸がしにくく、少しの鼻づまりでも苦しく感じる可能性があります。今回ご紹介した方法はすべて、家庭でできる刺激の少ないケアを中心にまとめています。
けれども症状が長引く場合や、赤ちゃんの様子が普段と違うと感じたときは、早めに医師へ相談してください。ワセリンやベビーオイルは乾燥対策の一環として役立つことがありますが、鼻づまりを改善するものではありません。補助的なケアとして安全に留意しながら取り入れていくことが大切です。
環境調整や姿勢の工夫など、小さな積み重ねで過ごしやすくなる可能性もあります。赤ちゃんのペースに合わせ、無理のない範囲でケアをすすめてみてください。


